歯磨き粉に入っているフッ素濃度
投稿日:2016年5月2日
カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ
こんにちは、歯科衛生士の早田です。
いきなり気温が高くなりましたね。
薄着を慌てて引っ張りだしました。
GWは絶好のお出かけ日和になりそうですね!
今回は、小児に焦点をしぼってお話します。
定期健診でいらっしゃるお母様から、よくこんな質問をいただきます。
「なんの歯磨き粉を使えばいいですか?」
「フッ素はどれくらい入っているべきですか?」
5歳までは、歯が弱く、フッ素の強さで負けてしまうことがあります。
フッ素症といいます。
歯医者で年に4回ほど塗るフッ素くらいでは問題はありませんが、毎日つかう歯磨き粉だとちょっと心配ですよね。
6歳以上~成人は900ppm程度の濃度がはいっている歯磨き粉でしっかりむし歯予防をしましょう。
5歳未満は500ppm前後の濃度をおすすめします。
乳歯はむし歯になりやすいので、濃度が薄すぎても意味がありません。
歯磨き粉はよーく見ると、フッ素(〇〇ppm)というように表記されています。
購入されるときに、味で選ぶのももちろん大事ですが、是非フッ素濃度もチェックしてみてください★
■ 他の記事を読む■