医療安全管理対策について
投稿日:2016年6月20日
カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ
こんにちは、院長の吉田です。
先週は医療安全管理対策の研修会に参加してきました。
内容としては偶発症に対する緊急時の対応、感染症対策、医療事故等についてでした。
特に偶発症として臨床で起こる事が多いのは、血管迷走神経反射です。
これは治療の恐怖感、痛みなどから交感神経が緊張状態になり、ドキドキします。
これが高まりすぎると副交感神経が極度にそれをおさえようと反射し、ショック状態となり血圧低下、脈の低下、意識もうろうとなります。
血管迷走神経反射の対応としては水平位にして酸素投与を10分くらい行うと治ります。
他にも色々な偶発症が起こる可能性があるため、改めて院内でもミーティングしマニュアル作りをし万が一に備えて、
いざとなったときに慌てずに対応できるようにしていきたいと思います。
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