フロスの紹介
投稿日:2017年3月15日
カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ
こんにちは!
歯科衛生士の早田です。
花粉症ではないと言い聞かせている早田です。
少し涙目のときもありますが…違うと思っています。(笑)
定期健診の患者様によく聞かれることについて、本日お話をします。
患者さま「このフロス・・・やりづらいです」
早田「それは上級者タイプですからね(汗)」
フロスが必要なのはわかったけれど、いざやってみると難しい!
こんなの毎日やるのやだ!
そう思いますよね。おっしゃる通りです。
私もO型なので、面倒くさいことはきらいです。
やり方には、コツひとつで劇的にやりやすくなることもあるのですが、
「お口の環境は人によって違うので、自分にあうフロスはどれか、みてくれた歯科衛生士さんに聞いてください」
になってしまいます。。
同じような歯の並びかたをしていても、詰め物だったり、頬っぺたのやわからさだったり、患者様の器用さであったり…
実は様々な情報を得てから、最適な道具をおすすめし、やり方を説明しておりますので、健診のときに聞くのが一番です。
参考までに、おおまかな種類を紹介しますね
フロス初心者さん
ホルダータイプ
F字とY字があります。持ち手がついているので奥歯にも楽々に通せます。
ワックスタイプ
繊維にワックスが付いていて、バラバラになりにくく、歯の間にも通しやすいです。
持ち手がついていない糸だけ巻きであればワックスタイプが一番使いやすいです。
フロスに慣れてきた中級者さん
ノンワックスタイプ
頑固な歯垢もしっかりからめとります。
繊維の束がワックスで固まっていないので滑りが悪いです。
しっかり予防したい。上級者さん
スポンジタイプ
こちらも頑固な歯垢もしっかりからめとります。
唾液でフロスがスポンジのように部分的に膨らむタイプなので、歯の間の隙間にぴったり当たってくれます。
かぶせ物の適合性が悪くなってくるとひっかかってしまうことがあります。
応用:歯の間がゆるい方
テープタイプ
テープのようにへらべったくなっています。
ワックスがついているものもあるので、初心者さんでもお使いいただけます。
次回はフロスについてもう少しつっこんだお話をします。
ちなみに、私は、日によってノンワックスタイプとスポンジタイプを使い分けています。
細かくねちねちと歯垢をとりたいときはノンワックス。
疲れていて時短で終わらせたいけれどしっかりとりたいときはスポンジタイプ
といったところでしょうか。
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