フッ素洗口液について

投稿日:2019年9月21日

カテゴリ:未分類

寒暖差が段々と増してきましたが、みなさまいかがお過ごしですか??本日の担当は衛生士の中です。
季節の変わり目ですので油断せずお身体に気を付けていきましょう!
そして、現在もまだ台風の影響の復興が続いていますね。
一日も早くいつも通りの生活が出来るようになることを願っております。。

さて、本日はこちらの商品のご紹介です!


〝check up う蝕予防フッ素洗口液〟です。
最近当院での導入を致しました!

洗口液とはお口の中を清潔に保つことを目的に使用したり、爽快感などを得たりと様々か用途に使用できますが、今回ご紹介するchecupシリーズの洗口液は虫歯予防です。

フッ素は濃度によって毎日使用していいのか、週に2.3回までなのか、月に一度なのかなど使用回数が変わります。

こちらの商品は毎日の使用がOKです☆(フッ素濃度450ppm)
なので気軽に使用して頂けると思います。

こちらの洗口液、シトラスベルガモット味!
嫌な味は全くしません!むしろ美味しいです♡
また、ノンアルコールなので低刺激。ピリピリ感もないのでお子様には最適です!

知っている方もたくさんおられると思いますが、
そもそもフッ素(フッ化物、フッ化ナトリウムとも言います)の効果とは………

①歯の質の強化
歯の表面はエナメル質というもので覆われています。
このエナメル質とフッ素が混ざるとフルオロアパタイトという全く別のものが生まれます。
エナメル質は酸に弱いです。なので酸で溶かされ虫歯となってしまいます。その一方フルオロアパタイトは酸に強いため歯の質の強化に繋がるのです。

②歯の再石灰化の促進
歯は脱灰(歯が溶けかける)と再石灰化(元に戻す)を毎日繰り返しています。
再石灰化の時にフルオロアパタイトも一緒に取り込むことが出来れば、酸に強い結晶をエナメル質の中に作ることができます。

③細菌の酸産生の抑制
フッ素はプラーク中に動いている細菌の酸産生を阻害してくれます。歯が溶け出してしまうのを抑えてくれる効果があるということです。

ご存知でなかった方、お分り頂けたでしょうか??
たまに患者様から「危険性はないですか?」「取りすぎになるんじゃ…」とご心配そうな声も聞くのですが、

用途や容量をきちんと守れば安全です!

日本には水道水にフッ素は含まれておりませんのでこの洗口液を毎日使用しても過剰摂取にはなりませんよ☆

フッ素洗口の対象年齢は4歳〜となります。
4歳〜14歳までの期間が最も大きな効果を得られるとされています。
継続することが大事ですよ〜
もちろん大人の方も使用して頂けます☆

ぜひぜひお試しください!

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