新年のご挨拶・親知らずの存在
投稿日:2021年1月4日
カテゴリ:未分類
明けましておめでとうございます。
歯科助手の齊藤です🙇♀️
みなさまのお支えのおかげで当院も無事新年を迎えることができました。
ご来院時の検温、コロナウィルスに関する問診票の記入、
手指消毒、診療前のうがい等々当院の感染対策に
日々ご協力頂きありがとうございます。
引き続き宜しくお願いいたします。
このお正月休みでたくさん美味しい物を食べましたが、きちんと噛めて、
味わえるっていいなぁ。大事だなぁ。と、
健康な歯があることのありがたみを改めて感じました🦷✨
特に、お餅を噛みちぎっているときにそう思いました(笑)
この健康な歯をいつまでも残せるように、歯磨きを頑張りましょう( ˊᵕˋ )
とはいえ残しておかない方がいい歯があるってご存知ですか?
それは、親知らずです。
親知らずの生えかたにもパターンがあります。
①他の歯と同様真っ直ぐ生えている
②横向きに生えて歯肉に埋まっている
③歯肉に埋まっているが一部が露出している
上記の3パターンがあります。
①の、真っ直ぐ生えていて噛み合わせに問題がない場合はトラブルは起きにくいですが、
②③は注意が必要です。
特に②の一部が露出しているパターンだと、
手前の歯との間に汚れがたまりやすく、歯ブラシがあてにくい状態です。
口臭の原因になる他、虫歯や歯周病になるリスクがあり、
手前の健康な歯に影響を及ぼしてしまいます。
③の完全に埋まっているパターンでは歯並びが悪化する可能性があります。
炎症を起こして痛くなってしまう前に、
親知らずの存在を気にかけられるといいですね!
とここに書いているものの実は私、
歯科に勤めるまでは自分の親知らずの存在に何の興味もありませんでした。
痛くもなければ、噛み合わせに不具合を感じなかったので特に気にしていなかったのですが、
レントゲン写真を見てびっくり。
真横に生えているではありませんか🦷❗️
それに、手前の歯で隠れて見えていませんでしたが、一部が露出していました💦
その後、抜いてもらい手前の健康な歯にも虫歯など問題無くホッとしています♪
自覚症状がなくても、こうしてレントゲン写真で分かることがあるんですよ📷
20代のうちは骨が柔らかく抜きやすいし、
傷口を塞ぐための回復力もあるようなので、若いうちがおすすめだそうです。
ただ、親知らずは必ずしも抜かないといけない訳ではないので、先生とよく相談してください。
当院は衛生士さんによる定期検診も行っているので、気になったことを相談してみてください♪
健康な歯を保って、今年も美味しい物たくさん食べるぞ〜!
ご一読ありがとうございました🙇♀️✨
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