歯科医師が保険診療の銀歯をおすすめしない理由とは?

投稿日:2025年3月27日

カテゴリ:新津田沼歯科奏の杜ブログ

歯科医師が保険診療の銀歯をおすすめしない理由について

津田沼駅南口すぐの歯医者「新津田沼歯科クリニック奏の杜」の歯科衛生士です。虫歯治療で歯を削った部分はつめ物やかぶせ物で修復します。

つめ物やかぶせ物の素材については様々ありますが、保険診療の場合は銀歯や歯科用のプラスチックをはじめ、定められた条件下であればハイブリッドセラミック(プラスチックとセラミックを混ぜた素材)なども選択することが可能です。

従来の保険診療では加工がしやすく、強度の高い銀歯が多用されていましたが、様々なデメリットもあるため、近年では金属を使用しないメタルフリー治療が主流となっています。

そこで今回のブログでは、歯科医師が保険診療の銀歯をおすすめしない理由についてお話したいと思います。

歯科医師が保険診療の銀歯をおすすめしない理由について

歯科医師が保険診療の銀歯をおすすめしない主な理由は下記のようなことが挙げられます。

審美性が低い(見た目が悪い)

銀歯は金属ですので、天然歯と調和せず、お口の中にあると目立ってしまいます。強度の高い銀歯は目立ちづらい奥歯などの修復に向いていますが、お口を開けた際に見えてしまうため、審美性は低くなります。

虫歯・歯周病リスクが高い

保険診療で使用される銀歯は、表面に汚れが付着しやすいという欠点があります。また、経年や温度差による変形・劣化によって土台の歯との適合が悪くなります。口腔内が不衛生になったり、生じた隙間から細菌が侵入したりすることによって虫歯や歯周病リスクが高くなってしまいます。

外れやすい

銀歯や銀歯と土台の歯を接着している材料は劣化が著しく、長期的に使用することによって隙間が生じたり、外れやすくなったりします。

対向歯に負担がかかる

銀歯は金属ですので、割れづらい・丈夫というメリットがあります。しかし、素材自体が硬すぎるため、咀嚼時などに対向歯に大きな負担がかかってしまいます。咬み合わせが悪い方や歯ぎしり・食いしばりの癖がある場合は、対向歯が欠けたり、割れたりする可能性があります。

金属アレルギーのリスクがある

銀歯は金属ですので、唾液などによって金属イオンが溶け出すことによって金属アレルギーを起こす可能性があります。

歯茎が黒くなる

銀歯は長期的に使用することにより、唾液などによって金属イオンが溶け出してしまいます。溶け出した金属イオンが歯茎に沈着することで、黒ずんでしまいます。

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津田沼や奏の杜でセラミック治療をご希望の際は新津田沼クリニック奏の杜までお気軽にご相談ください。